アアルト自邸・・・北欧フィンランド・ヘルシンキ
北欧フィンランド・ヘルシンキにあるアルヴァ・アアルトの自邸。
フィンランドを代表する建築家・デザイナーです。
写真沢山だけど素敵だったのでお見せしたい!お付き合い下さいね♪
ヘルシンキ中心部からトラム(路面電車)で20分くらい。
そこは閑静な住宅街。
1937年に建てられた自宅兼アトリエ。
70年以上経った今でもとても素敵で住みたくなる様なお家。
階段を5~6段上がって、アトリエへ。
アアルトの机。ここで、仕事をしていたんだなぁ。
大きな窓があって明るくて気持ちがいい。
アトリエ後ろの階段を上がると書庫です。
書庫の一角に梯子と小さな扉が・・・エスケープしたくなった時の為のドアだそう。
2階の小部屋に通じています。楽しいねそういうの♪
アアルトも貝殻とか好きだったんだな・・・
アトリエ左の階段を3段くらい下りるとリビングへ。各部屋に段差があって面白い。
家具や雑貨もアアルトデザインだょ。
リビングのソファーからのアアルト目線。
ここに座ってくつろいだのね。
オイルヒーターの上には、寒く長い冬も楽しめる様に植物が沢山。
その奥はダイニング、ダイニングチェアは2人目の奥さんアイノ・アアルトと行った新婚旅行先の
イタリア・ヴェネチアで求めたものらしいです。
ちょっと感じが違う思い出の品もいいですね。
ダイニングの奥がキッチン、扉があってダイニングとは完全に別になっています。
思ったより狭いな?と思ったのですが、極一般的なんですって。日本と同じくらいかな?
キッチンの横のバスルーム。
シンプルで機能的だけど、丸い洗面台がおちゃめでかわいくてホッとするな。
2階は小さなリビングと寝室。煉瓦造りの暖炉もありましたょ。
ここはお嬢さんの部屋。
こちらは、息子さんの部屋。
そして、主寝室。
ラグは黄色、クッションはブルー。
ナチュラルでシンプルな中にも所々きれいな色がさしてあるところが素敵。
2階リビングから出られるテラス。
テラスからの眺め。庭も雑木林的で、好きだな〜♪
ガイドツアーのみで、かわいい女の子が早口の英語で案内してくれます。
語学が堪能じゃなくても大枠は理解出来ましたょ。(笑)
私達が行ったのは10月初旬、17時少し前に着いて他の方がいなかったので
ゆっくり見せてもらえました。
ガイドさんの説明を聞きながら一周、その後は自由に見て写真も撮れます。
今でもアアルトが住んでいるお宅にお邪魔した様な感じ。
そんなに大きすぎず奇をてらったところも全く無い、シンプルだけどとても温かで
色々な工夫がある素敵なお家。
なぜかお落ち着いて和むのは、どこか日本を感じるからかな?
今度はアアルトのアトリエにも行ってみたいです♪
*アアルト自邸*
住所:Riihitie20
ムンキニエミ行きのトラム4番で、Laajalahdenaukio下車 徒歩10分
5月〜7月、9月 火〜日13:00~18:00
8月 毎日 13:00~18:00
10月〜4月 火〜日 13:00~17:00
ガイドツアーのみで毎時ちょうど発
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(スポンサーが変わりに寄付してくれるそう)
by mika---mika
| 2012-12-20 11:53
| 旅